みなさんこんにちは、ざわ氏です!自動車を所有していれば2年に1度来るイベント、車検。金額も大きくなかなかの出費となりますよね。
僕の愛車インプレッサも2度目の車検をむかえました。今回はディーラーで車検を受けたのでその時の費用と内訳を紹介します!

こんな方におすすめの記事となっています!
・これからディーラーで車検を受けようと思っている人
・車検内容の内訳を知り節約したと思っている人
・ディーラーと民間車検との金額の差を知りたい人
車検費用の総額
車検費用をお伝えする前に、僕が乗っている車を紹介します。
2014年式のインプレッサWRX STI(GVB)です。同じ車に乗っている方は重量税等が参考になると思います。
今回ディーラーでの車検では総額¥212,026でした。「高い!」と思った人もいるかもしれませんが、この金額には必ず支払う必要があるものと、修理しないと車検が通らないもの、オプションの点検が含まれているので、それぞれの内訳を紹介します。
法定費用と整備費用の内訳
インプレッサの法定費用
法定費用とは車検を受ける際、必ず発生する費用になります。法定費用は「自賠責保険料」「自動車重量税」「印紙代」の3つで構成されています。ではさらに細かく見ていきましょう。
自賠責保険
自賠責保険とは任意保険とは異なり、必ず車検期間分に入ることが定められているものです。
自動車重量税
自動車重量税は車両の重量によって異なります。また車種によって、エコカー減税が適応される場合があるので費用が安くなるケースもあります。自分の車が該当するのか確認してみましょう。
GVBは1490kgなので1.5t以下の枠になります。もちろんエコカー減税の対象ではありません。(笑)
重量税は重量が増えるほど金額が上がります。
自動車重量税(乗用車、2年自家用、継続検査)
エコカー | エコカー | エコカー外 | エコカー外 | エコカー外 | |
免税 | (本則税率) | 右以外 | 13年経過 | 18年経過 | |
0.5t以下 | 0円 | 5,000円 | 8,200円 | 11,400円 | 12,600円 |
〜1t | 0円 | 10,000円 | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 |
〜1.5t | 0円 | 15,000円 | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
〜2t | 0円 | 20,000円 | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 |
〜2.5t | 0円 | 25,000円 | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 |
〜3t | 0円 | 30,000円 | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 |
印紙代
印紙代は車検証や検査費用の発行手数料になります。こちらは民間車検やユーザー車検で若干金額は変わりますが大きい金額さはありません。
・自動車重量税:¥20,010
・印紙代:¥1,400
合計:¥46,010
これらの合計で¥46,010の費用がかかりました。この金額はディーラーでも民間車検でも費用が大きく変わることはありません。
今回はディーラーで受けていますが、車を預けに行くときに現金での支払いをお願いされました。
インプレッサの整備費用
整備費用は車検を通すために必要な修理や部品費用などです。任意で選択できる推奨整備もこちらに含まれます。
必須整備
今回、僕のGVBではいくつかの必須整備がありました。
1つ目はガラスの亀裂修理です。5mm以下の傷でしたが今後亀裂が広がる可能性があるため修理が必須でした。2つ目はワイパーゴムの取り替えです。こちらは自分で交換することも可能ですが、一緒にお願いしました。3つ目はストラットアッパーマウントの交換です。
最近ハンドルをいっぱいまできった状態で進むと足回りがゴリゴリと音が鳴る現象が起きていましたので一緒に見てもらうことにしました。
車検を通すと言っても調子が悪い箇所があると追加費用がかかってしまうことがあります。
日々の点検をしっかり行い車検時にはスムーズに通せるといいですね。

費用が見積もりより安くなる場合もあります!
逆に、点検最中に発覚する修理箇所もあるため金額が上がる場合もあります。
推奨点検
必須点検に加えディーラーで見積もりをすると、きっと推奨点検項目も含まれると思います。
最初にもらった見積もりにはたくさん推奨点検項目が含まれていたので、行うタイミングと、金額的に行うか決めるようすると良いです。
今回僕はMTオイル交換、デフオイル交換など普段あまり交換しないオイル系の交換をお願いしました。
また必須整備で紹介したストラットアッパーマウントの交換で足回りをバラすためアライメント調整をお願いしました。通常行うより足回りの作業費用を抑えることができました。
・推奨整備費:¥27,797(技術料金含む)
合計:¥87,571
インプレッサの点検パック
ディーラーで見積もりをすると点検パックをおすすめされます。
スバルでは「点検P車検」となっており、様々な項目の点検を行います。また多くのパッケージには半年後、1年後のオイル交換やメンテナンス費用が含まれていてお得になっています。
ディーラー車検と民間車検の違い
前回の車検は民間車検でお願いしました。車検の速太郎で受けたのですが、総額は7万円台でした。当時は必須整備はなく、最低限の車検を行いました。
費用を抑えるためには民間車検はかなりお得です!しかしディーラーでは細かく見てくれるので、現在調子が悪い箇所がある場合や、年式が古くなってきたからしっかり見てほしいという人はディーラーで受けるのがおすすめです。

まとめ
今回は車検の費用について紹介しました。ディーラーと民間車検ではそれぞれメリットがあるので見積もりを取ってみて判断するのがいいかもしれません!
車検以外にもGVBは走行距離10万kmでタイミングベルトの交換を行わなくてはなりません。交換についてを下の記事で紹介しています!
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